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■ 平成25年度作品発表会:習志野市文化ホールギャラリー

ーご挨拶ー

青い鳥造形教室・ホームページへのご訪問ありがとうございます。

子供と制作について

青い鳥造形教室は、昭和51年(1976年)5月より近隣の集会所等をお借りして、教室を始めました。その後、昭和54年(1979年)4月に現在の場所に教室を新設致しました。お蔭様で開始より37年を経過致しました。
現在子供にとっての絵画、工作の制作活動は他の学習に押しやられて、とても厳しい状況にあります。また、その実践も他の学習をなぞったものになってしまっているのかと思われます。
子供にとって生まれたこの世界が美しいものであると云う、肯定的な意識がとても大切なのだと思います同時に自身の存在がとても大切なものであると云う、自己肯定感を育む事もとても大切になります。絵を描き、物を作るということは、美しい物に感動する心を、自分の中に発見する行為と云えます。同時に、自分を育ててくれる全ての存在に、美しさと豊かさを見出す創造的行為です。感じるままに、心から湧き上がるイメージで筆を動かす。描いた行為は具体的な形象となって、心に帰ってくる。更に、その形象から感じたものとイメージの差異の中で、新たに筆を動かす。その反復行為は、心からのイメージに変化を与え、そのイメージをあるべき美しい姿に変えてゆく。
物(作品)を作るという事は、何でも作ればば良いという事にはなりません。心は自然にその時に出来る最善の制作をしょうとします。
それは自分自身の存在が、かけがえのない存在である事を、教えてくれる行為であると言えます。
                                2013.12 主宰 : 三橋幹夫 記

粘土工作制作中

ぬらし絵制作中

制作前のエスキース